ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2011年04月30日

もうそう汁

庄内のおいしいもの、第二段。
孟宗汁(もうそうじる)だ!
これはほんと、うまいよ。

この季節にしか食べられない、庄内ならではの郷土料理だ。
特徴は、とにかく大きく切った新鮮な孟宗竹。それに厚揚げと干ししいたけをふんだんに入れて、酒粕とお味噌で味付けする。
素材からダシが出て、深いこくのある、いい味になるのだ。
最近中国旅行から帰ってきた父は「パンダも竹食ってるどき、こんな味してるあんがなぁ・・」と感慨深いコメント。

母が大なべで作ってくれました。は~~ほんとにうまい・・・。どんぶりで2杯食べました。
お母ちゃん、ありがとう。



この孟宗汁に入っている厚揚げ。これも脇役のように見えるがとんでもない。主役級のうまさだ。
厚さ1.5センチ、中はふっわふわ。庄内では「あぶらげ」と呼ばれ、昔から一般的に手に入るものだ。
私のあぶらげの一番好きな食べ方は、レンジでチンして、おろし生姜をのせ、しょうゆをダバダバかけて食べるのだ。



おなかいっぱい食べた後の、実家のおふろ。
ふは~~気持ちいい~~。
肩までお湯に浸かったのなんて、何ヶ月ぶりだろう。普段はシャワーで済ましちゃってるもんな~。
お風呂場の照明が暗いけど、一応、サービスショットです。心霊写真ではありません。
サービスショット  


Posted by くみこ at 22:40Comments(2)庄内を愛する女

2011年04月30日

だだちゃ豆

今日もまた、庄内をアピールしたい。
庄内のアピールに関し、私は全精力をかけたい。(お金はかけられないが・・)

庄内においしい物は数々あれど、その中でも一押しなのは何といっても「だだちゃ豆」だ。
私は子どもの頃から、枝豆といえば「だだちゃ豆」しか食べたことがなかった。
だから東京ではじめて普通の枝豆を食べた時の驚きと言ったら・・・「なんだこりゃ~!塩の味しかしない!」という感じだった。
しかし今ではすっかり「だだちゃ豆」は有名になり、しぜん、「だだちゃ豆」を使った土産物が店頭にたくさん並ぶようになった。
そんな訳で数ある「だだちゃ豆関連商品」を皆さまに紹介すべく、今日も実家近くの清川屋さんへいそいそやってきた。
清川屋さんは楽天市場なんかで通販もやってるみたいね。がんばってる~。


私はお酒は飲まないので興味はないが、こんなのもある。
「焼酎さだだちゃ豆どご漬けて、味どご滲み出させるあんけ」と父が言っていた。本当か、お父?
それを聞いた母、「違うろや~、だだちゃ豆どごお酒にしたものだろや」
さあ、どちらを信じるかはあなた次第。
だだちゃ豆のお酒


めずらしいところではこんなのもあった。だだちゃ豆を練りこんだパスタ。
パスタって濃い味付けで調理することが多いけど、豆の風味はちゃんと残るのかな・・実際どうなんだろう。
だだちゃ豆のパスタ


大福もお餅も、だだちゃ豆をすりつぶした餡だもの。これは絶対においしいだろう。
試食が置いてないから想像だけど。
大福


そしてこちらが、「だだっ子」という名のおまんじゅう。
「だだをこねる子供」と「だだちゃ豆」とをかけたネーミングだ。こちらも試食は出ていないが、おそらくおいしいだろう。
だだっ子


「だだっパイ」。これもおいしそうだね~。
しかしもはや、「今回も、頭に”だだ”つけときゃいいんじゃない?」といった安易感がただようネーミング。これも試食なし。
だだっパイ

妄想の中で舌鼓を打ち、ひたすら撮影して、結局何も買わずに店を出た私。
はたから見たら、ただの怪しい人。すみませんね、清川屋さん。

でもなんだかんだ言って、だだちゃ豆はかるくゆでて塩振って食べるのが一番うまいやね。
  


Posted by くみこ at 12:00Comments(2)庄内を愛する女

2011年04月29日

ふるさとに帰る

ゴールデンウィークということで久しぶりに実家に帰ってきている。
木曜日の仕事が終わってからつくばを出発し、福島経由でひとり運転してきたのだが、高速道路にも震災の傷跡が所々に見られ、途中デコボコしている路面も多かった。
震災のすごさを改めて思い知らされながら、亡くなられた方々のご冥福を祈りつつ、安全運転で走った。

つくばから私の実家の鶴岡という所まで、途中、無料化実験区間も助けて、高速代はたったの1,000円!
時間は6時間くらいかかったけど、それにしても安いね~。いやほんと、ありがたいです。
平日なら9,000円弱かかるところ、たった1,000円だからね。
皆さんもゴールデンウィークには是非!山形県鶴岡市へ足をお運びくださいませませ。

こちら、挨拶がわりといっちゃ何ですが・・・衝撃!!「さくらんぼカレー」でございます!
うまいんだろうか、どうなんだろうか・・・。食べたことないので、なんとも言えません。
が、インパクトはある。清川屋さん、商品開発がんばってます。



  


Posted by くみこ at 23:00Comments(0)庄内を愛する女

2011年04月28日

ファミリーマートの店員

最近、竹園にあるファミリーマートの女子店員が気になる。
声が小さいのだ。
しかし不思議なのだが、限りなく小さい声なのに、聞こえないという訳でもないのだ。

「Tポイントカードはございますか?」

聞こえた・・。はっきり聞こえたぞ!
どこからともなく頭蓋骨に直接響いてくる感じで聞こえてきた!
モスキート音か?!しかしもしこれがモスキート音なら30代の私に聞こえるはずがない。
も・・・もしかして、テレパシーか?
おそるべし、つくばのファミマ!!
国際会議場も近くにあるし、あらゆる客層を意識してのアルバイト選びか。
よし。今度は私もテレパシーで答えてみよう。「Tポイントカード、あります」と。
  


Posted by くみこ at 19:00Comments(2)気になるお店

2011年04月27日

お昼代を節約する

私は毎日、お弁当を会社に持っていく。
これでかなりの節約ができる。
ただ毎朝早起きしてお弁当を作るほど勤勉ではないので、毎晩次の日のお弁当を作ってから寝るのだ。
それを人に言うと「え~、一夜越しのお弁当なんてやだ~」などと言うやからがいるが、そんなのは気にしない。
大事なのは「毎日お弁当がある」、その事実だけだ。

そんなわけで今晩も、明日のお弁当を作っている。
今日は、マレーシアから筑波大学に留学に来ているマレーちゃんも手伝ってくれた。
彼女は日本語に堪能で、いろんな言い回しなどをすぐに真似して使いこなす。
最近彼女が好んで使っているのは「あれを、それしてね」などの、日本人特有(特におばさん特有)の”あれ”とか”それ”とかで会話を成り立たせる言い回し。
外国人のマレーちゃんにとっても、そのあいまいさがおもしろいと感じるらしい。

「マレーちゃん、それはあれだからさ」「くみこさん、何言ってるかわからないですよ~」なんて二人で遊んでいたその時である!
マレーちゃんはおかずをお弁当箱に入れながら言った。

「くみこさんのあそこ、小さいです~」

・・・私のあそこ?え!!どこ!?小さい!?マレーちゃんの口からそんなこと・・・え~~っ!!!

一瞬の間にいろんな「あそこ」が脳裏をよぎったが、聞くと私の弁当箱の”おかずを入れるスペースが小さい”ということだった。

なあんだ。ひゅ~・・・なぜか焦ったじょ・・・。
マレーちゃんよ、そこははっきり言おうね。  


Posted by くみこ at 22:00Comments(0)楽しい節約生活

2011年04月23日

散髪代を節約する

1年近く伸び放題伸びた髪の毛をなんとかしたいと思っていた。
そんな時に「くみちゃん、髪の毛、切ってあげようか?」と声をかけてくれた人がいる。
日ごろからお世話になっている、やさしいお姉さんのような存在タオ子さん(仮名)だ。

ここで「タオ子さんは美容師なのか?」と思った方もいるだろう。
いや、タオ子さんはつくばに住む普通の人だ。
しかも、髪を切るのを得意にしているわけでもない。

私は去年の春も、このタオ子さんに髪を切ってもらった。
その時、髪を切るのは私が生まれて初めてだと彼女は言った。
そんなタオ子さんに私は松嶋奈々子のショートカットの写真を見せ「こんな感じに…」と言ってみたが叶うはずもなく
「んなことできる訳ないでしょー!ちゃんと切りたいなら千円あげるからスーパー銭湯の床屋に行ったら?!」
と一括された。

私にだってプライドはある。
どうせお金を払うなら、もっとちゃんとした美容院で切ってもらいたい。
何が悲しくてスーパー銭湯でおっさんたちと並んで切ってもらわなきゃならないのか。
スーパー銭湯で切るくらいなら、多少変でもタオ子さんにタダで切ってもらったほうがいい。
そんな込み入った事情のもと、改めてタオ子さんに切ってくれるよう懇願したのが去年のことだ。

そして今年も、お金の無い私はタオ子さんに切っていただくことにした。
タオ子さんにとっては人生二度目のヘアーカット。

おっと、誤解しないでほしい。
ただ節約のためだけにタダで切ってもらっているわけじゃない。
タオ子さんは不器用だが、私が社会復帰できないほどの髪型にはしないと信じてる。
仮にもしひどい髪型にされようと、私はタオ子さんを怨んだりしない決心もできている。
そんな信頼関係が本当にうれしく、幸せを感じるのだ。
つまり、タオ子さんが好・き・だ・か・ら!(チャンドンゴン風に)切ってもらうのだ。
そのへん、つくば住民の皆さんには正しく理解しておいてほしい。

で、こちらがビフォー。逆光でわかりづらいが、肩甲骨くらいまでの長さ。


そしてこちらがアフター。
タオ子さんが手がけた時間は約2時間、途中何度かくじけそうになりながらも四苦八苦して完成したのがこちら。おお!すばらしい!!


ありがとうございますタオ子さん!
おかげで7歳ほど若返り、かわいらしくなった。感謝感謝。  


Posted by くみこ at 16:59Comments(2)楽しい節約生活

2011年04月22日

つくばマダムの特徴

最近電車の中吊りなどに「ツクバネーゼ」などと書いてあったりするが、これは間違っていると思う。
白金に住む婦人を「シロガネーゼ」と呼んでるのをまねしたんだろうが、それだったら「ツクバネーゼ」は「つくばね」という場所に住んでいなければならないだろう。まねすりゃいいってもんでもない。

つくばに住む婦人は「つくばマダム」と呼ばれるのが正しい。
ただ、つくばに住んでれば誰でも「つくばマダム」かというと、そうではない。
「つくばマダム」にはいくつかの特徴がある。

 1、だんな様が研究者
 2、自分自身も結婚前まで研究者、もしくは秀でた一芸を持っている。
 3、野菜や日用品は生協にグループ注文して購入する。
 4、「チノパンにめがね」といった地味めの格好だが、どこか上品かつ知的なオーラをかもし出している。
 5、「無農薬」「地球にやさしい」「高品質」のキーワードに敏感。
 6、性格はフレンドリーでオープンだが、自分のだんな様と子供にはやたら厳しい。
 7、雑談の端々で専門知識に基づいた例え話がなされる。(※夫婦関係を化学の構造式に例える、など)
 8、とことん善良
 
以上の中で、5つ以上に○がついたあなたは「つくばマダム」といっていいだろう。
山形の田舎で育った私には、つくばマダムの言動が興味深くてしようがない。
これほどまでにハイソサエティ、インテリジェント、ストリクトな人々が世の中にいたのか。
これからもつくばマダムを追っていきたい。請うご期待。


  


2011年04月19日

ドリンクならジェーソン

つくばで喉が渇いたら、あなたはどこでドリンクを買い求めるだろう。
コンビニ?それともスーパー?
私はディスカウントショップ「ジェーソン」。当たり前田のクラッカーだ。
お金を気にせずドリンクを選びたい・・・そんな夢のような願いをかなえてくれるお店「ジェーソン」。

まずはこれを見ていただきたい。


19円だ!「チェルシードリンクヨーグルト」。
聞いたことない。しかも賞味期限が4/21のいわゆる訳あり商品。でもそんなの関係ない。
私にとって大事なのは、安さだ。
ただ今回残念なのは、ストローがついた小さい紙パックサイズであること。小さいね200ml。

通常ジェーソンでは、500mlのトロピカーナなどが平気で20円~30円で売られていることも少なくない。
が、残念ながら今日はそんなお買い得品は無かった。
まあこんな日もあるだろう。ジェーソンだって完全じゃない。


ちなみに、ジェーソンの他のドリンク類はこんな感じ。
ジェーソンの店内に一歩足を踏み入れると、40円代が高く感じてしまうから不思議。慣れって怖いね~。


《ジェーソン情報》
関東で勢力を持つチェーン店。
うち、茨城県内には9店舗。
つくばでは、竹園(昔オフハウスがあった場所。カスミの近く)にある。  


Posted by くみこ at 23:50Comments(0)ショッピング

2011年04月18日

はじめまして

はじめてのブログです。
日本が元気になるためには、まずは自分が元気になろうと思ってます!
どんな事を書くか、今考えてますのでちょっと待っててください。

尊敬する人は、孔子と六祖慧能です。

    


      
  


Posted by くみこ at 23:09Comments(0)