ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2011年11月26日

つくば眼

つくばは、外国人が多い。
パッと見、アジア系の方は日本人とまったく区別がつかない。
目鼻立ちが深いような人も、同系列人種が数人集まっていると見分けられない。

しかし私もつくばに慣れ親しんでもう長いのでね。
だいぶ外国人を見分ける「つくば眼」が養われてきたかな。ほっほっほ。
今では、中国人は認識できるようになってきた。
中国人は体格ががっちりしてる。そして手荷物が不自然なほど少ない。
さらに右手にデジカメ、左手にサイドバッグみたいなのを持っていたら、それは間違いなく中国人だ。

最近はレベルアップして、知り合いのネパール人も認識できるようになってきた。
ネパール人は肌の色が黒く、インド人のような掘りの深い風貌だ。
つくば市内を運転していると、偶然そのネパール人家族が四人で散歩していたのを発見!
私はすぐ車窓を開け、「Hi!」「Hi!Kumiko!」と軽やかに挨拶を交わし合った。
ひゅ~・・・ (自然を装って挨拶したが・・・) 気付けた私、すげー。
今回は四人のユニットだったからわかりやすかったが、個別に歩いていたら絶対気付けなかったかも。
ってゆうか、知り合いなんだからいい加減早く顔覚えなくちゃね。



  


Posted by くみこ at 01:30Comments(0)つれづれ日記

2011年11月23日

常陽銀行のトイレ

寒い季節がやってきた。
今日はお下品な話題で申し訳ない。だが目下の切実な問題。



以前、このブログで常陽銀行(研究学園支店)のトイレを褒めたことがある。
きれいな花も飾ってあるし、清潔感のある明るい雰囲気は今も健在だ。

しかし最近の常陽銀行のトイレに私は不満がある。
まるでロシアンルーレットだ。
3回に1回の確率で便座が冷たい日があり、「ヒ~ッ!!」と3cmほど飛び上がる。
節電のためかもしれないが、木枯らし吹くこの季節にあの冷たさは辛い。

ましてや年寄りだったらショック死する危険性もある。
「心臓が弱い方は使用しないでください」とか、そんな注意書きを貼っておいたほうがいいと思う。絶対。  


Posted by くみこ at 10:00Comments(2)トイレを斬る

2011年11月22日

幸せについて考えよう



先日、ブータンの国王夫妻が国賓として来日し・・・・帰っていった。
(記事のアップにもたついてたら、帰っちゃった)

ま、国王夫妻にはあまり興味はない。
しかし平素から清貧の生活を皆さんにお勧めしている私としては、ブータンという国には興味がある。
そうそう、人は物質的な豊かさだけでは幸せになれないのであります。
聖書にいう「人はパンのみに生きるにあらず」だ。
つくばマダム向けに言い換えれば「人はヤマザキパンだけでも生きていける」・・・いや、ちと意味が違うか。

さて冗談はさておき、幸せの国、ブータン。
2005年に初めて行われたブータンの国勢調査で、「あなたは今幸せか」という問いに対し、45.1%が「とても幸福」、51.6%が「幸福」と回答した、という話は有名だ。

しかしちょっとした疑問が生じる。
いきなり「あなたは幸せですか?」と聞かれて、ブータンの人はそんな単純に「おう幸せだよ」と即答できたのだろうか。

・・・と思っていたら、
ブータンに住む上田晶子さんという方が書かれている
ある記事を見つけた。

上田さんの記事によると、「幸せですか?」という質問については、ブータン人自身も
『質問が漠然としすぎていて、家族との生活に幸せを感じているかとか、仕事に生きがいを感じているかといった、もう少し限定的な質問にして欲しかった』
と思った人もいたみたい。
やっぱりそうだよねーっ、とブータン人と共感する私。

ただ、上田さんの記事でなるほどなーと思ったのは・・・
ブータン人は「国民総幸福量」の話を頻繁にするらしく、その”話題にする事”自体を上田さんが評価していることだ。
『国民総幸福量という概念の大きな貢献は、人々に「幸福」について考えさせ、議論させるところにあるように思われます。そして、そこから出て来る政策は、国民総生産量の増大だけを目指した政策とは、必ず違うものになってくるはずなのです。(by 上田氏)』

なるほど~。深い。
確かに、「幸せ」について常に意識して考えることって大事かもしれない。


  


Posted by くみこ at 15:00Comments(0)社会・政治・経済

2011年11月16日

見切り品ハンター(仙台編)

原点。
私の原点はといえば・・・やはり節約でしょうか。
サバイバル道を究めるため、私はどこへ行っても見切り品調査を怠らない。

今回は杜の都、仙台で珍しい見切り品を見つけた。
お米【新米10kg・定価4,480円】が、3,280円に値下げされていたのだ。
お米のディスカウントって珍しい。
「ずいぶん前に精米したものだから、値下げします」ということのようだ。
お米の味にうるさい日本人なればこそ、の見切り品である。



ところで、初めて行った仙台のスーパーの印象は・・・・・全体的に『高い』!
震災の影響か、それとも以前からこの値段なのか、はたまたこのスーパーだけが高いのか、それはわからない。
どんな理由にしても、たまごが「広告の品」で198円て高っ!
しかもこの値段なのに、1日限りの特売品らしい。
広告に出なかったら、いったいいくらなんだよ。
つくばや土浦で広告品のたまごといえば、1パック87円~98円が常だ。
たまごを1パック168円で買った日には、買いに来る曜日を間違えた自分を責めちゃうね。

たまご1つでケチケチするなと思うかもしれない。
しかし「たまごをいくらで買うか」ということは、その家庭の金銭感覚のバロメーターなのだ。
金銭感覚がシビアでない人は、他の買い物でも財布のひもがゆるいから、当然出費は増える。
結果、生活は日に日に苦しくなっていくのであります。
つまり、たまごで笑う者はたまごで泣くことになるのである。
これが私が提唱する「たまご経済論」だ。

  


Posted by くみこ at 15:00Comments(0)見切り品ハンター

2011年11月13日

日本のおへそ

「日本経緯度原点」というものをご存知だろうか。
日本国内の測量の基準点、つまり、日本地図を書くときはこの原点を中心とするらしい。
先日、偶然、この日本の原点を見つけてしまった。

仕事で東京に行った際、目的地に早く着きすぎたためブラブラと東京見物。
すると、何やら美しい建物と物々しい警備が見られる一角に迷い込んだ。

私 「この建物は何ですか?」
警備員 「何だと思う?アフガニスタン大使館だよ。きれいでしょ。あっちはロシア大使館。」

あれれ、すごくいい人だ。
聞くと、このへんはいろいろな外国の施設があるみたい。
なるほど。そこここを走っている車は外国ナンバーのものばかり。かっちょい~。
その時の私は田舎者丸出しだっただろう。
顔に「つくば」と書いてあったかもしれない。
しかしそんなの関係ない。もうドキドキワクワクの海外旅行気分。
タダで海外旅行気分を味わう、それもまたサバイバル生活を楽しむコツだ。

私 「もう少し奥に入って見てもいいですか?(ワクワク)」
警備員 「いいよ。あそこに原点もあるから見ておいで。日本地図の中心になってる点なの。3.11の地震で10cmずれたらしいけど」

・・・・・・とまあそんな訳で、私は生まれて初めて日本の原点に立った。
しかし10cmずれたとは・・・地震の影響はこんなところにも。
日本全体が大きく揺れたんだな~。





ここが、日本のおへそ。
なんかドキドキしますな。
押したら何かが発射しそう。




  


Posted by くみこ at 00:55Comments(0)東京さんぽ

2011年11月11日

手作りパン

先日、仙台の叔父の家へ車で行ってきた。
被災者証明があるから、仙台で降りても高速代ゼロ円はありがたい。
震災後にはでこぼこだった道路も、ずいぶんなめらかに修繕されていた。
東北は少しづつ元に戻りつつある。
人の心も少しづつ元に戻るといいな。

おじちゃんは私の父の弟、つまり私と血がつながっている生粋の庄内人だ。
対するおじちゃんの奥さん、つまりおばちゃんは関東出身のハイセンスな都会人。
子供の頃から、私はおばちゃんには何か違うオーラを感じており、その子供らが着ている服などもいつもおしゃれだな~と思っていた。

そんなおばちゃんが朝食で作ってくれたのが、なんと、手作りパン!
ふっわふっわで大変おいしゅうございました。
朝に手作りパンを食べられるなんてすごい贅沢だなあ。さすがおばちゃん、洒落てます。
「自動パン焼き機をね、娘が母の日のプレゼントにくれたのよ。たいしたものじゃないけど」
十分たいしたものだ。
おかあちゃん、ごめんの。
私、今まで母の日に何かあげたことあったっけ・・・。(反省)



ちなみに、おじちゃんは手作りパンよりヤマザキのシュガーロールのほうが好きらしい。
おじちゃんの食に対するこだわりは、どこか田舎くささが残っていて面白い。
なんとなく血のつながりを感じた朝だった。




  


Posted by くみこ at 12:22Comments(3)庄内を愛する女

2011年11月02日

韓流ブームに想う

目下、空前のK-POPブーム。
冬のソナタから始まった韓流ブームが、あれよあれよという間に音楽界をも巻き込んでいる。
私もかつてヨン様には徹夜させられちゃったくちだが、音楽に関しては行き過ぎじゃないかと思う。

この勢いだと日本の音楽業界が乗っ取られてしまう。
歌よし、踊りよし、顔と身長は整形してよしにした、おまけに日本語ペラペラ、そんなK-POPアイドルに勝てる日本のアイドルはいるのか?

余談だがアイドルといえば・・・
先日、カナダに住む姉の娘(小学5年生)は
「AKB48は、アッカンベー48の略?」と姉に聞いたらしい。
海外にいれば日本の芸能界にうといのはしかたないが、「アッカンベー」の語をチョイスするあたり、昭和の子供っぽくていい。

本題に戻る。
思えば一人で歌うBOAから始まり、KARA、東方神起、少女時代と、だんだんグループユニットが増えてきた。
最近では「Apeace(エーピース)」とかいう21人のグループまでがデビューした。
そのうちKAN48とか、韓ジャニとか、そんなのが出てくるだろう。
もうチョンミンだかホンチョンだかチェホンマンだか、人数が多すぎて誰が誰だかワカリマセン。



ところで個人的に気になってるのは
『こんなに韓国の人が集まるとニンニク臭くなかろうか・・・』
という点だが、実際どうなんでしょう。


  


Posted by くみこ at 14:00Comments(0)韓流