ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2012年06月28日

いいまつがい(ビジネス編)

ビジネスシーンでの、緊迫した会議の空気が一瞬和むいいまつがい。

いいまつがい①「ダイチャンマーチング」
 ・・・本来難しい専門用語なのだが、
   「大ちゃんがマーチングしている」ような、かわいげのある言葉に変形している。
   正しくは「マーチャンダイジング(merchandising)」。
   意味は、(一般的には)消費者の欲求・要求に適う商品を、適切な数量、適切な価格、
   適切なタイミング等で提供するための企業活動のこと。
   「商品政策」「商品化計画」。「MD」と略されることもある。
   

いいまつがい②「人のふんどしの上で相撲をとる」
 ・・・ふんどしの上で、相撲は取れない。
   「人のふんどしで相撲をとる」と「人の土俵で勝負する」がごっちゃになっちゃったらしい。
   これも、シリアスな会議中に投入されるとホッとさせられる一言である。
  


Posted by くみこ at 14:45Comments(2)いいまつがい

2012年06月08日

健診2012



カナダ珍道中はちょっとお休みして、今年も行ってきました「生活習慣病予防健診」に。

私はアイドルでもないので、毎日便もすれば尿もする。人として当然のことだ。
この、人として当然のことが容易くできなくなってしまう日。それが「健診の日」だ。

まずは「検便」。
これは去年と同様、前日分と当日分の二日分を提出しなければならない。
しかし結果から言うと、今年も惨敗。
だって前日から飲食が規制されるから、しようがないよね。

「検尿」は余裕でしょう、と思っていたが甘かった。
当日の朝から検便摂取に必死で、尿の留保意識に欠けていた。そのため、本番ではどうがんばっても大さじ2~3杯分くらいしか出ない。
「これでどうかひとつ、お願いしますぜ」と頼んだところでシッコ猶予は、無い。



  
タグ :つくば健診


Posted by くみこ at 13:00Comments(1)健康作り

2012年06月06日

カナダ珍道中(その4)

ある良く晴れた日、2人の子供たちが水泳教室に行くというので、私&母もついて行った。

着いた先は、荒野の中にポツンと作ったような大きなスポーツ施設。
中にはプールのほかにもいろいろな施設があり、アイススケートの大きなリンクだけでも5つほど入っていた。
子供がプールで指導を受けている姿を、親たちはガラス張りの部屋から眺めることができるようになっている。本来なら私もそこで子供たちの泳ぐ様子を微笑みながら見守る・・・・はずであった。

が!!ほとんどの時間、私はアイスホッケーのリンクに釘付けになっていた。
アイスホッケーはカナダの国技なんだそうな。見れば小学校1年生くらいの子供から立派なユニフォームを着て歩いている。へー・・・。日本の国技の相撲とはだいぶ雰囲気が違う。

あるリンクで大人チーム同士の試合が始まった。
氷上の競技なので室内温度は低いはずなのに、場内にムンとした熱気と汗の臭いが立ち込める。フェンス越しに見ていたのだが、猛スピードで選手が体当たりしてくるので危険を感じるほどの大迫力。
と~に~か~く、かっちょいいのだ!!

そして前半戦が終わると、大音量のハードロックが場内に流れる。相撲で言えば中入りだ。会場がズンッズンッと揺れるほどの大音量のロックで、選手を鼓舞するんだそうだ。見ているほうまで鼓舞されるぜ。ワイルドだね~!

で、あまりにも夢中になりすぎて、私、ホッケーの写真を撮らずに帰ってきてしまいました。残念!!

代わりに、義兄さんのお手製あんこの写真。
カナダは小豆も安く手に入る。
これはこれで、ワイルドである。




  


Posted by くみこ at 13:00Comments(0)節約生活 in Canada

2012年06月05日

カナダ珍道中(その3)

「健康&節約」をモットーとする姉一家の家では、嗜好品はあまり食されない。
ただ、ピザを食べるときだけ、甥っ子と姪っ子が地下の食料庫へ踊り込んで行き、二人でふざけ合いながらコカコーラやセブンアップなどを取って戻ってくる。おそらく「ピザを食べるときだけはジュースを許可する」みたいなルールがあるのだろう。
確かに炭酸飲料は糖分多いし骨も溶かすし、飲みすぎは体には良くないだろう。
しかし今どきコーラであんなにはしゃぐなんて。戦後の子供のようで、いとおしくなる。

ピザ以外の場合、姉が出してくれる飲み物はこれ。玄米茶だ。
玄米をフライパンで煎り、お湯を注いで出来上がり。
「カフェインは体に悪い」と言い、姉たちはコーヒーや紅茶を極力飲まない。私が「のどが渇いたよう」と言うと、この玄米茶かお湯が出てくる。


  


Posted by くみこ at 13:00Comments(1)節約生活 in Canada

2012年06月04日

カナダ珍道中(その2)

姉の家に到着。
まずは子供たちに日本土産として大量のお饅頭と、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を2冊ほど渡す。
そして、夕食を食べる。

姉の家族は「健康&節約」をモットーとした一家である。
食べる物に関してはまず「健康に良いかどうか」、そして「節約できているかどうか」その2点が大変重要視される。

ごはんといえば必ず「玄米ごはん」。「栄養価が高いのは知ってるけど、私はやっぱり白いメシが食べたいよう」と言うと、義兄は哀れむような目で私を見る。「なぜ君は栄養の無いものを好んで選ぶのか」
そう言いたいのだろう。

これは、手作りの小麦粉からパンを作ろうとしているところ。同じ生地で麺もできるし、ピザもできる。
製粉機が必須アイテムとして家にあり、それで麦や雑穀をいろいろ混ぜて粉を作るもんだから、栄養価がハンパなく高い。かつ、お店で既製品を買うよりもおいしくて安い。



アメリカのBlendtec(ブレンテック)製のごついミキサーも必須アイテムの1つだ。
このミキサーで豆乳を作るとオカラも残らないほどクリーミーに仕上がるので、残さず全部飲める。栄養がまるごと体に入るのだ。
「このミキサーにアイポッドを入れてミックスするとね、ものすごく粉々になるんだよ!CMでやってた!」と甥っ子はうれしそうに話すが、アメリカのCMは趣味が悪いと思った。
が、この豆乳はうまい。入れるのは茹でた豆(4~5種類くらい)と少しのお湯だけ。とろりと自然の甘みがあり、お通じも良くなる。好みでハチミツを入れたりするのもまたおいし。
ただ、このアメリカ製のミキサーはカナダでは4~5万円で買えるそうだが、日本で同じ物を買おうと思うと20万円ほどするらしい。欲しい方は探してみてください。もちろん私は買いません。


  


Posted by くみこ at 23:29Comments(0)節約生活 in Canada