ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2012年04月24日

長寿の血

ごぶさたです。

先日、お葬式のため、山形に帰ってきた。
母方の祖母が99歳で亡くなったのだ。

第二次世界大戦、高度経済成長と、日本が大きく変動してきた時代を生き抜いてきた人生。その苦労は、私には到底想像もつかないものだっただろう。
それでもたくましく夫を支え、優しい母として生きた、そんな日本女性の鏡のような女性だった。
穏やかで、本当にいい顔をしていた。

それにしても99歳ですよ!
よくがんばったよー、おばあさん。
思えば私の父方の祖母も、一昨年前に99歳で亡くなった。

これはもう、長寿の血のサラブレッドとして、私も99歳まで生きなければならない!!
ということは、私はあと60年くらい生きるのか。
・・・来年の正月は、甥っ子と姪っ子にお年玉でもあげよう。
そのへんの付き合いも、今後重要になってくるだろうから。

夜行バスで戻ってきた東京は、もうすっかり桜が散り終わっていた。
つい3、4日前に開花したばかりなのに、早いねー。

お葬式の後ということもあって、散った桜がなんだかもの寂しく見えた。





  

Posted by くみこ at 20:00Comments(2)つれづれ日記