ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2011年10月20日

あね’s キッチン(ビーツ編)

ハイ!ワッツアップ!
つくば住民よ。サバイバル道を極めるためには、常に世界へ目を向けよ。
(え?別に極めたくない?)

ということで、今日も姉一家の食卓を覗いてみたい。
これがほんとの「サバめし(サバイバルめしの略)」?
いやいや、ここはやはりおシャレに「あね’s キッチン」と名づけたい。

今、カナダではビーツが旬。
ビーツは日本ではあまり馴染みがないが、聞けばロシア料理のボルシチには欠かせない野菜らしい。

まずはその概観から。これがビーツだ。
まずは、その安さにびっくり!この一袋(約4.5kg)でカナダ$2(約160円)。安っ!!
その年の豊かな収穫に感謝するThanks giving(感謝祭)とやらで、人参なども同額らしい。
この激安野菜を、姉家族は放ってはおかない。もちろん、即買いだ。

あね’s キッチン(ビーツ編)あね’s キッチン(ビーツ編)

★ビーツの特徴
 ①和名「甜菜」という通り、スライスしたりスープにしたりすると甘すぎるぐらい甘い。
 ②でも塩を入れると苦みが出る。
 ③味はちょっと土くさく、クセがある。
 ④指に着いてもなかなか取れないほどの強力な赤い色素が特徴。すべてをピンク料理に変身させる。
 ⑤ 「飲む輸血」と言われるほど、リン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、
   鉄、カリウム、が豊富、同様にビタミンA、ビタミンC,ナイアシン、ビオチンも
   豊富らしい。ビーツの鉄分は、体に吸収されやすいんだそうだ。

甘くて苦いのか・・。
NHKのドラマで「人生は甘いばかりではなく、年とともに苦みが増してくる」というセリフがあったが・・・関係ないか。

安さに負けて買ったはいいが、さーて・・・こんな難しそうな野菜を姉はどうやって調理するのかな。
「あね’s キッチン」のお手並み拝見といこう。ホッホッホ。

ちなみに姉は以前ビーツスープにマカロニを入れたところ、まるで赤いぶつ切りの血管のようになり、家族はそれを無言で食べたという。
今のところ一番おいしい食べ方は、焼きビーツだそうだ。

で、今回姉が試しに作ってみたものが、この「ビーツ豆乳」。
大豆・アーモンド・ビーツサイコロ切りを、ミキサーにかけたもの。
「これは思ったより味にクセが感じられず、色もまるでいちごのようで、いい感じじゃないか」と姉は満足げだが、本当にいい感じかどうかは・・・わからない。

あね’s キッチン(ビーツ編)あね’s キッチン(ビーツ編)

ま、これから当分はビーツに果敢に取り組む時期が続くんだろうな。
お姉ちゃん、がんば!





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