ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2011年05月12日

方言

会社の室内履き。この冬、これですごく助かった。寒かったもんね~。



今日は方言について。
つくばで方言を使う人は少ない。少なくとも私の周囲の人はみんなきれいな標準語だ。
なんでだろう・・・。地方や外国から沢山の人が集まってる町なのだから、茨城弁をしゃべるインド人とかいてもおかしくないのに残念ながらそんな人にはまだ出会えていない。
名だたる研究者ファミリーが集結してきている都市だから、やっぱり言語もフォーマルになっちゃうんだろうか。やはりハイソサエティな町、つくばだな。
言語と言えば、天久保にあるインド料理店「ミラ」のインド人店員も気になる。
注文をも正確に聞き取れないほどの日本語力なのにお店が繁盛してるってことは、つまり実力ってことか。確かにここのカレーとナンはうまい。
いつかミラを取材して、「ジャパニーズドリームをつかんだ男たち」というテーマで記事を書きたいと思っている。請うご期待。

方言の話題に戻るが、郷に入れば郷に従えで、私もつくばでは標準語だ。
(本当はこのブログだって庄内弁で書きたいくらい、庄内弁のほうが好きなんだけどね)
今でこそ標準語と庄内弁を巧みに使い分けているバイリンガルの私だが、進学で東京に上京した頃は言いたいことをなかなか標準語で言えず苦労したものだ。
私より先に上京した男の先輩も、標準語では苦労してたなあ。
先輩は床屋で「『このけ』もカットしてください」と言ったところ、店員に「どこのけですか?」と聞き返されたという。
庄内弁ではまゆげのことを「このげ」というのだ。で、濁音を取れば標準語になると思ったんだそうだ。
気持ちはよくわかるよ、先輩。

  


Posted by くみこ at 09:00Comments(2)庄内を愛する女