ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2013年05月01日

ささやかな改革

トイレについて、いろいろ思ってしまうのは、私だけでしょうか。

個室という遮断された空間で、1分ほどの無心の時間が与えられる。
そのような状況下で、人はどうしても何かを思ってしまう。


ところで・・・・・4月から、若くてかわいい女子社員が一人増えた。

彼女は無駄口はたたかない。
目立たず、でしゃばらず、でも自分で仕事を見つけて黙々と励んでいる。
まるで昔からいたかのように、すっかり古株社員に馴染んでいるようにも見える。

が!!
トイレに入るたび、彼女のささやかな改革を感じる。

こちら、彼女が入社する前の、会社のトイレ。




そしてこちら、彼女が入社した後の、会社のトイレ。



う~ん。
美しいですね~。
やはり美しい人は、心もトイレットペーパーも美しいんだね~。

そんなことを遮断された空間の中で、今日もうっとりと思ってしまうのでした。

  


Posted by くみこ at 19:00Comments(4)トイレを斬る

2013年04月30日

土浦市役所のトイレ紙



土浦市役所のトイレに入ると、「シュレッダー裁断紙をリサイクルしたトイレットペーパー」なるものが備え付けてあった。

写真で見て頂いてもわかると思うが、1枚1枚の巻きがはっきり見えるほど、荒い作りになっている。
備え付けの紙以外は使うな、といったことも書いてあるので、この紙を使わざるを得ない。

こんなひどい紙、どこで売ってるんだろう。安いのだろうか。もしくは、土浦市役所の裁断紙で作ってるんだろうか。
リサイクル紙のトイレットペーパーは昨今珍しくはないが、ここまで硬くて荒いものは初めてだ。
この紙で何をアピールしたいのか、土浦市。
  


Posted by くみこ at 19:00Comments(0)トイレを斬る

2012年01月19日

新感動サービスエリア

先日、私用で静岡へ。
貧乏旅行の私にとって、途中立ち寄るサービスエリアでの一時がひそかな楽しみとなる。
今回入ったのは「足柄サービスパーキングエリア」。
雪化粧の富士山がよく見える、景色の良いSAだ。



そこにデカデカと掲げられていた垂れ幕に注目!!
『新感動サービスエリア誕生!!』



「そこまで言い切るからには、よほど感動させてくれるんだろうな」と期待しつつ中へ。
見ればラーメン、すし、中華粥、ファストフードなどなど、所狭しと飲食店が立ち並び、買った人は自由な席で食事を楽しむことができる。いわゆる「フードコート」がそこにあった。
休日ということもあって、家族連れがにぎやかに昼食を楽しんでいる。
家具調のテーブルやソファーなどもあり、居心地もよさそうだ。

きれいだが、でもそこに新感動は・・・・無かった。
フードコートは最近のSAにはよくある形態だ。

私は新感動を探した。

すると、年の離れたお友達がこんなものを買ってきてくれた。
「金太郎メロンパン」だ。
足柄といえば金太郎なんだそうだ。



ほお。
確かに、かわいいし、おいしかった。
多少感動した。
がしかし、それほどの新感動は・・・・(買ってもらって言うのもなんだが) 無かった。

私は家から持ってきたリンゴを、マクドナルドの店員さんに頼んで4つに切ってもらった。
何も注文せずにリンゴのカットだけ頼んだ私に、店員さんはニコリとしてくれた。
リンゴのカット0円、スマイル0円。
多少感動した。
がしかし、新感動かと言われると、これもさほどのものではなかった。


しょせん誇大広告だったのか。

うなだれて立ち寄ったトイレで・・・・見つけた・・・ついに見つけた新感動発見ーーーっ!!

使用中のトイレと空いてるトイレとが、赤と青のライトの色で一目で分かるようになってる!!
これはすごい!近未来的!



いやはや、日本人のトイレに対するこだわりは、どんどん進化し続けている。
「トイレなんて用を足せればいいでしょ?そんな所にまでなぜこだわるの?!」と外国の人は思うかもしれない。
しかし、どうでもいい所だからこそ!そこに繊細な美しさや工夫を見たとき、人は大きな感動を覚えるのだ。
そしてつくづく思うのだ。「日本人で良かった」と。
  


Posted by くみこ at 18:00Comments(3)トイレを斬る

2011年11月23日

常陽銀行のトイレ

寒い季節がやってきた。
今日はお下品な話題で申し訳ない。だが目下の切実な問題。



以前、このブログで常陽銀行(研究学園支店)のトイレを褒めたことがある。
きれいな花も飾ってあるし、清潔感のある明るい雰囲気は今も健在だ。

しかし最近の常陽銀行のトイレに私は不満がある。
まるでロシアンルーレットだ。
3回に1回の確率で便座が冷たい日があり、「ヒ~ッ!!」と3cmほど飛び上がる。
節電のためかもしれないが、木枯らし吹くこの季節にあの冷たさは辛い。

ましてや年寄りだったらショック死する危険性もある。
「心臓が弱い方は使用しないでください」とか、そんな注意書きを貼っておいたほうがいいと思う。絶対。  


Posted by くみこ at 10:00Comments(2)トイレを斬る

2011年05月06日

常陽銀行

常陽銀行 研究学園都市支店。
1~2年前に建てられた、新しいビル。



私は3月11日の地震が起きたその瞬間、このビルの中にいた。
耐震構造だったのだろう、大きくゆーらりゆーらりとは揺れたが、机から物が落ちるというようなことは無かった。
しかも復旧が早く、地震後の停電で窓口業務がストップしたのはおそらく5~10分程度。
あとは通常通りに番号を呼び、処理してくれた。

客の中に地震のショックで過呼吸を起こした方もいたが、銀行職員と医者らしき青年客がすばやい処置をしてくれたため、それほどパニックにはならなかった。

私は常陽銀行 研究学園都市支店を大いに見直したよ。

ちなみにここの2階のトイレは夏は涼しく冬は暖かく、いつも四季折々のお花が上品に飾ってある。
便座も暖かく、清潔で明るいこのトイレは私の憩いの場でもある。
辛いときはここで涙を流し、嬉しいときはここで鏡に向かってひとり微笑むのだ。
お金のことって、いろいろあるからね・・・。

常陽銀行 研究学園都市支店、ありがとう。これからもよろしく。

  


Posted by くみこ at 17:00Comments(2)トイレを斬る