ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2011年12月29日

小豆あんか

いや~寒いね。
今日もお財布と地球にやさしい、手作りあんかをご紹介。

着古したTシャツを切って袋状にリメイクし、中に小豆(あずき)を入れる。
私が尊敬して止まないサバイブウーマン(姉)の作品だ。





まわりを縫って、中に小豆をつめて、口を閉じる。
むかって左上の縫い目に注目。ここは、後で縫い糸をはずして小豆を取り出し、洗濯もできるように工夫したそうだ。

使い方は簡単。
電子レンジで1分熱すると、はじめはあつあつで、だんだんいい熱さに。
ポケットティッシュサイズなので、ポケットに入れてにぎったり、おへそのところにはさんだりと、30分ほど楽しめるらしい。
保温12時間の使い捨てカイロに慣れてしまった私としては、「30分って短かっ!!」と思ってしまうのだが、つくばマダム的目線で見れば「ごみを出さないし、環境にもやさしいし、最後は柔らかく炊いていただけるのよ」となるのだろうか。

しかしやはり、小豆を使うのって、どうなんだろう?
小豆をレンジなんかで熱したら煎り豆になっちゃうんじゃないの?
などと思っていた矢先、薬局で小豆を使った肩こりほぐしを見つけた。
しかも結構高い!(確か2,000円弱くらい)
へ~。小豆を保温材料として使うのって、知らなかったけど昔ながらの知恵なのかなあ。
てっきり姉オリジナルの怪しいアイディアかと思ってた。


  


Posted by くみこ at 00:08Comments(5)楽しい節約生活

2011年12月27日

足もとぬくぬくエコグッズ

節電のこの冬にお勧めの、足もとぬくぬくエコグッズ。

足を暖めるだけで、ずいぶん暖かくなるものです。
手作りなので、お財布にも地球にもやさしい!
職場で大変重宝しています。

たった3つの材料で、あっという間に作れちゃいます。

【材料】
①電気あんか
   :湯たんぽもお勧めだが、会社でお湯を出し入れするのは面倒なので、
    やはりここは「電気あんか」を使いたい。
    これは、今は無きツルハドラッグにて300円で購入したもの。
    グッジョブ、ツルハ!!
②ダンボール箱
   :電気あんかの熱を逃がさず、足の甲を包み込むサイズをチョイス。
③クッション
   :床からの冷気を防げれば何でもいい。
    ちなみに私は、桃を箱買いしたときに下に敷いてあった大きなスポンジを再利用。
    スポンジ2枚の間にいろいろ挟んでホチキスでとめてみたら、
    あらあら不思議!クッションぽくなりました。満足な出来栄えです。
    ほのかに桃の香りも漂います。




実際に足を入れてみるとこんな感じ。
仕事もはかどっちゃうね~。
作成費用300円と大変リーズナブル。
これは本当にお勧めでがんすよ~。


  


Posted by くみこ at 22:25Comments(4)楽しい節約生活

2011年12月13日

イチョウ狩り

モミジを愛でるのがモミジ狩りなら、イチョウを愛でるのはイチョウ狩り、となぜ言わないのだろう。

11月末頃、イチョウの木がとてもきれいだった。
思わず見入ってしまう。

これは土浦の亀城公園近くにあるイチョウの木。
この木の魅力は、なんと言ってもこの大きさ。
このたった1本の木の迫力に、私は毎年圧倒される。




そしてこちらは土浦の霞ヶ浦医療センター内にあるイチョウの木。
風が吹くと、黄金色、黄土色、山吹色、いろんな色がサワサワと音を立て、銀杏の独特のにおいも相まって、とっても幻想的。
天気も最高にいいし、夢の中にいるみたい・・・・。

あー、社会保険事務所行きたくない~(←仕事中)

  


Posted by くみこ at 18:00Comments(4)つれづれ日記

2011年12月09日

ティッシュを節約(その2)

ティッシュボックスをまるごと半分に切るという節約術で、ティッシュの使用感についてはそこそこ満足していました。

しかし、トイレットペーパーのロールをティッシュ代わりに使えば、もっと節約できるかもしれないと考えました。

ただ、トイレットペーパーを裸でクルクルと使うのは、21世紀の今、センスがありません。
そこで、おしゃれなボックスを100円ショップで買おうと思いました。

私、探しました。
つくば・土浦周辺の100円ショップを4件ほど。
しかし思いのほか見つかりません。
やっとの思いで見つけたのが、土浦にあるダイソーのこの商品のみ。



・・・・・・せっかく仕入れてくださったダイソーさんには申し訳ありませんが、もうちょっとハイセンスなものを探しています。
どこで売ってるのか、ご存知の方はぜひ教えてください。
できれば100円程度のものでお願いします。  


Posted by くみこ at 15:00Comments(4)楽しい節約生活

2011年12月06日

マダムたちの食卓




♪あああーあーあーあーー(※『大奥』のBGM)

今宵、私が足を踏み入れましたのは、つくばマダム予備軍タオ子様のお宅でございました。

その晩は、世田谷にお住まいの某ご家族も訪れておりました。
世田谷といえば、言わずと知れた東京でも屈指のセレブたちが住む町。
私などにははかり知ることのできない世界でございます。

「ご飯は食べたんですよね。それじゃあ、少しだけいかがですか・・・」
と、タオ子さんは食卓に、焼きたてのピザや風味豊かなショートブレッドをさりげなく出されました。
しかし世田谷キッズたちは、さほど興味を示しません。
「車の中でおにぎり食べて来たから、お腹いっぱい!」ですと。
大人たちは「せっかくだから、少しいただきましょうか」という程度に、静かな微笑みを湛えながら食卓に着かれております。
なんと無欲な方たちであらしゃいましょう。
つくばマダムと世田谷セレブ・・・。
それはそれは、きらびやかな晩餐でございました。
  


2011年12月01日

菊を食べよう

先日、某つくばマダムの何気ない発言にびっくり。
「お正月には『菊花かぶ』の上に、菊をちょこんと乗せるときれいなのよね~」

なに~?ちょこんと乗せるぅ?!
上品にもほどがあるぜ。
私に言わせれば、菊とは「大量に茹でてしょうゆをかけ、モツモツと食べるもの」だ。
味ポンをかけてもうまい。
あのシャキシャキ、キュッキュッとした歯ざわりと、独特の風味が菊の魅力なのだ。
それだのに、そーんなちょこんと乗せて食べたって、菊食った気がしないだろうよ。

そこで今日は、つくばマダムの皆様に菊の正しい食べ方をご紹介したい。
♪パラパッパパッパパ~ (3分クッキング)

まずは販売風景から。
庄内ではこのように売られている。
『もって菊』又は『もってのほか』ともいう。
名前の由来は色々あるようだが、なんで『もってのほか』って言うんだろうね。



これの花びらだけをむしり取る。
むしって、むしって、むしって・・・・これは昔から、おんな子どもの仕事とされている。



沸騰した湯にサッとくぐらせ、水気を絞る。
ザルごと食卓に出すのは、思う存分食いたまえ!!という気持ちの表現。



菊リフト。
しょうゆか、味ポンなどを少しかけて、召し上がれ。
20年前に亡くなった祖父はいつも、味の素としょうゆをかけて食べていた。

ピントが合っていなくてスミマセン。



この日の実家の晩御飯はこんな感じ。
私がベジタリアンなため、ヘルシーな食卓となっております。
食卓の照明が暗いためあまりおいしそうに見えないかもしれないが、もってのほか旨かった。
ごっつぉさん~!

  
タグ :庄内


Posted by くみこ at 16:00Comments(4)庄内を愛する女