ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2012年11月30日

おうちランチ

ランチと言えば、私はいつも手作り弁当。
寝坊しても、家にあるものを適当にかばんに放り込んで持っていく。
買うと昼食代もバカにならないから、できるだけ買わない。

私の会社はみんながお弁当を持ってくる。
そして、他愛もないおしゃべりをしながらみんな一緒にランチを取る。
1時間程度のお昼休みだけど、貴重な憩いの時間よね~。
時にはお互い、デザートの果物をあげたりもらったりしながらね。

今日も私は、家から持参のお弁当。
手作りのショートブレッド、デザートには旬のフルーツ、そして・・・ざくろのソフトドリンク。
コンセプトは「ザ・ヘルシー」



・・・・・ココまで読んで、「おシャレなランチだっぺよ~」と思ったつくば市民。
騙されましたね~~。

え?騙されてないって?
だ・よ・ね~(笑)


ジャジャーン!これが私のおうちランチでがんす!!
この飾らなさがサイコー!!やっぱ、おうちランチはこうでなくっちゃね!



タオ子さんに「今日のくみこのお昼、動物園のエサみたい」って言われてしまった。 
確かに。独身女子で、このリンゴの切り方は無いだろうと自分でも思うけどね。

ただこの 「ホンチョソーダ」 は、ジェイソンでなんと1本19円の品であります!!
す・ご・い・よ・ね~ジェイソン!
これ、今日のランチの一番のアピールポイント!
ざくろは女性の身体に良いからね~。
  


Posted by くみこ at 16:00Comments(2)おうちごはん

2012年11月27日

寒すぎる筑波山

11月上旬、快晴で暖かい日だったので、友人あずぴーと筑波山に行くことにした。

あずぴーが「ロープーウェイに乗りたい」と言うので、ナビ設定して昼過ぎに家を出発したところ、なぜか怪しい山奥の登山口に到着。
そしてそのとき、すでに午後3時。いやな予感。

諦めきれずナビを駆使して、なんとか「つつじヶ丘駅(ロープーウェイ乗り場)」に到着。
そしてそのとき、すでに午後4時。
ひえ~、もう日がくれっちまうぜ!!あずぴー急ごうぜ!

往復のチケットが1,000円というのは、まあまあ良心的。
それにロープーウェイから見る景色は、美しかった。たそがれちゃうよね~。
しかしこういう所はカップルで来るべきだ。


女体山山頂に到着すると「女体山展望パーラー」というレストハウスみたいなのがある。
中に入ると「女体山ラーメン」なるものもある。
このネーミングはちと食欲を削がれる。

さてちょうどその日、女体山展望台で午後5時から「イルミネーション点灯式」が行われるという。
どのくらいの規模のイルミネーションかは知らないが、せっかくだからそれを見てから帰ろう、ということになった。

そーーーーれが、寒いのなんのって!!
山の上はもう真冬の気温で、周りを見るとコートとマフラー無しで来ているのは私たちだけだった。

「あずぴー、あと15分で点灯式だからね」「うん。終わったらダッシュで帰ろうね!」などと雪山遭難並みに励まし合いながら、極寒の中待つこと15分。

やっと、その時間が来た。
・・・すると筑波山の男性職員が1人やってきて、おもむろに子供たちを呼び集め始めた。

 職員 「これから、君たちにじゃんけんをしてもらいまーす!
     じゃんけんで1番になった子に、点灯ボタンを押してもらいまーす!」

こらーっ筑波山の職員!!余計なことしてないで早く点灯してくれーーい!(私の心の声)

わたし、凍えました。
ええ、とっても凍えましたよ。
たかがジャンケンで、さらに15分も引っ張ってくれやがってこの職員。
もうね、途中、何度乱入して私がボタンを押してやろうと思ったことか・・・。

そしてこれがその、もったいぶって点灯したイルミネーション。
震えながら撮ったため、かなりブレブレの写真となってます。
点灯しても「わーっ★」と思えなかったのは、私の心が寒さでスサんでいたからデスネ。

しばらくの期間点灯するそうですので、ぜひカップルでどうぞ。_| ̄|○



  


Posted by くみこ at 16:55Comments(0)つれづれ日記

2012年11月23日

製パン王キム・タック

サバイバル生活を続ける上で、ひそかな楽しみを持つことは非常に大事!

・・・ということで、
いや~~、韓流ドラマ、最高っす!

ここんところ、私がハマッているのはこの作品。

『製パン王 キム・タック』だ!!
英題は「Bread,Love and Dreams」!
このタイトルだけで「ダサっ!なにそれ~」とバカにしてしまっていませんか、あーた。

これね、ほんと、バカにしちゃいけないよ~!
実際わたしも会社の人たちにタイトルだけでバカにされ、悔しさのあまりこの記事を書いてマス。
2010年、韓国中が泣いた視聴率ナンバーワン作品だけあって、いやはや!いい!
まだ私も最終回まで見てないので、もっか興奮状態で書いている。途中、文面が乱れることもありますがご理解ください。



この主役のキム・タック役、ユン・シユン君。
彼の笑顔が良いのだこれがまた!
こっちまで笑顔になってしまう。
ママを探して12年(まだ見つかってない!!)、パン作りの修行をしながら、そして「世の中正しい者が勝つ」というママの言葉を信じながら、どんな困難も強く正しく明るく元気に乗り越えていこうとするタックのひたむきな姿に・・・わたし号泣!!

惚れてまうやろ~~!!!


脇を固める俳優さんたちも、皆さんこれまた演技がうまいんですよ!
特にこのタックのパパ、大企業の会長イルチュン役のチョン・グァンリョルさん、い~い役者さんです。



タックは、イルチュン会長が若いときに使用人ミスンとの間にできた子なのだが、この 「若いとき」 という設定に俳優さんを合わせるためか、イルチュン会長の髪形が少々不自然になっております。
どうも韓国ドラマ界では、設定のためならどんな年配の俳優さんをも若作りさせようとする傾向がある。

さてしょっぱなで気になったのは、使用人ミスンがイルチュン会長のお手付きとなるシーン。
若奥様が出産した二人目の子がまた女児だったため、気を落としていた会長イルチュン。
跡継ぎになる男児が欲しかったのね。
そんな時、使用人の美しいミスンが会長イルチュンの目にとまる。
イルチュンは自分を世話する使用人ミスンを見つめ、
「きみは・・・・・、何歳になった?」とたずねるんだけど・・・・


ぶっ!!どうがんばっても、24歳には見えないだろ~っ!!
サバ読むんじゃなーーいっ!!ミスンーー!!
・・・と思ったのは私だけではないハズだ。

そうして妊娠したこの使用人ミスン、結局会長宅にいられなくなり、身を隠しつつ一人でタックを産み育てるのだが・・・・こーれがまたタックが良い子に育ったんだよね~!!
ワンパクで元気、でも素直で正義感が強い。
今の日本にこんなまっすぐな子はいるんだろうか。
私も子供が生まれたら、こういう子に育てたいもんだよね~。
ってゆうか、私自身、タックのようにまっすぐ生きたい!!

これが、子供時代のタック。
この子役がまた泣かせる演技をするんだよなー。
お勧めでがんす!




  


Posted by くみこ at 17:56Comments(2)韓流

2012年11月17日

公館の警備

六本木のロシア大使館近くに行くといつも、警察官の警備が気になる。





どうですかこれ。
警備室というには狭すぎるこの「箱」の中に入り、ただジーッと何かを見張り続ける警察官。
5分ほど見ていたが、微動だにしない。
何時間おきに交代するのかは知らないが、警備している間は本も読めないだろうし、音楽も聴けない。
とにかくヒマそうだ。

彼は都会の道路を見つめ、長い時間、何を思っているのだろう。

ところで彼はどうしてこんな事をしなければならないのだろうか?

後で調べてわかったことだが、「外交関係に関するウィーン条約」により、公館の警備は接受国に対して義務付けられているのだそうな。
つまり、日本国内にある外国の公館を守るため、日本政府がこうやって四六時中警備しなければならないのだ。
税金の無駄遣いだと言うなかれ。義務なのだからしようがない。

・・・・にしてもだ。
ちょっと狭すぎないか?
せめてあの中でお弁当を食べたりできるくらいに、箱を拡張してあげてほしい。
どうせならあの中にトイレも欲しいよね。冬なら暖房だってあれば嬉しい。
セキスイハイムかダイワハウスあたりが、「快適な高床式警備BOX」を設計してくれたらいいのに。

  


Posted by くみこ at 02:10Comments(0)東京さんぽ

2012年11月15日

無料の足湯

だいぶ寒くなってきたね~。
やっとセーターと腹巻を出した。

秋といえば、「足湯」。
去年、友人のちいぼうに連れて行ってもらった、山形県庄内地方のあつみ温泉にある足湯をご紹介したい。
なんといっても、無料で入れるというのがすばらしい。





どうです!
山の紅葉や川のせせらぎを満喫しながら、のんびり入れるこの足湯!
無料なのにサービスでタオルなんかも置いてあり、気配りも満点だ。
気候もさわやかだし、いい湯加減だし、最高だの~。

あつみ温泉はその名の通り温泉場なので、観光客なども多い。
私たちが足湯に入っていると、時折り「あれ?こんなところに足湯があるの?」みたいな顔をして通り過ぎていく若い男性もいる。

こ・・・・これはもしかしたら・・・出会いの場になる可能性大じゃないか?!

(※ここから妄想)

くみこ「足湯気持ちいいですね。どちらからいらしたんですか?」
男性 「あ、東京から出張で来ました。このへんよく知らなくて・・・(白い歯キラリ)」
くみこ「私でよければ・・・ご案内しましょうか?」
男性 「え、いいんですか?何か悪いなあ」

・・・・・なーんて自然な会話ができちゃうかもしれない。
ほんとはあつみ温泉のあたりなんてよく知らないんだけどね。へへ。

ただ、残念ながら今回はそのような出会いは無かった。
今後に期待したい。


  


Posted by くみこ at 01:06Comments(6)楽しい節約生活

2012年11月09日

オバマ再選についての一考察





いやーオバマさん、再選されましたね。

「二期目に入るオバマ氏の最大の課題は経済の立て直しと雇用の拡大」
言うのは簡単だが、実際やるのは大変なこっちゃ。オバマさん、がんばってください!

さてさて、オバマ氏再選のニュースで私が気になったのはオバマ氏のファミリーアピールだ。
奥さん+娘2人を公の場に引き連れての勝利宣言。
さらにはツイッターやフェイスブックに掲載されたオバマ夫妻のハグ写真。

一見、アジア人には理解しにくい。野田総理なら絶対しないよね。
やはり文化の違いなんだろうか・・・。

しかし、私はハッとした!
この何かにつけ家族の仲睦まじさをアピールするアメリカのやり方には、実は中国儒教の思想が根底にあるのではなかろうか、と。

中国の古典「大学」に、『修身斉家治国平天下』という言葉がある。
意味は『天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである』。
つまり、自分や家庭すらも治められずして、天下国家を治めることなどできない、ということだ。

そう!
オバマさんは、自分が家庭をととのえている様子をアピールすることで
「家庭をととのえちゃってる俺は、アメリカの国だって立派に治められるんだぜ!」
ということを言いたいのかもしれない。
深いね~。


ところで以前、旦那様の退官講義を聞きに行くという某つくばマダムに
「講義が終わったら壇上に上がって、旦那様とハグするっていうのはどうですか?」と提案してみたが、
「何言ってんの、やーよ!」と即却下された。

ま、日本はそんなもんです。


  


Posted by くみこ at 01:02Comments(0)社会・政治・経済

2012年11月04日

誰か教えてください

ここ数年、サラリーマンだが趣味で農作業をする、という方が増えている。

うちの近くの畑でも、自称公務員のご主人が土日だけやってきては畑仕事をエンジョイしている。
時々奥さんと一緒に草取りしたり、収穫時期には他の家族連れを招待して芋ほり体験をさせたり。
いいコミュニケーションツールになっているようだ。
楽しそうだし、健康的だし、実益もあるから、本当に良い趣味だと思う。

私もいつしかこの畑のご主人と挨拶を交わすようになり、最近では収穫物を分けてもらえるようになった。
本当にありがたい。
サバイバル生活を営むうえで、人とのつながりは非常に大事だ。
皆に助けられて、私は食費を浮かすことができているのである。
感謝感謝!

さてさて、今回いただいたのは「ヤーコン」という野菜。
阿見あたりでは数年前から栽培に力を入れている、栄養価の高い野菜らしい。
「生でもおいしい」と言われたのでさっそく生で食べてみると・・・・、う~ん、シャクシャクして、ほんのり甘い梨のような触感だ。
でも、ちょっとシブミが口に残るかなー。
お芋みたいな形してるから、蒸かしたらおいしいのかなあ。

これ、どうやって食べたら一番おいしいですか?!
誰か、教えてくだへ!!(緊急度:高)


※ これがヤーコンだ。






  


Posted by くみこ at 15:51Comments(4)楽しい節約生活

2012年11月03日

スタジオジブリに行ってきた

ある日の夜中、某つくばマダムとスタジオジブリの建物を見てきた。

ジブリのアニメはいい。
ナウシカ、ラピュタ、トトロはジブリの王道である。
意外なところで私が好きなのは「耳をすませば」。
宮崎駿さん、本当にいい仕事してる。長生きしてほしい。

・・・という訳で、宮崎さんがお仕事をしている職場だというだけで大興奮。
中に入れなくても、宮崎さんに会えなくても、いいのである。
「足るを知る」この精神は、サバイバル道を歩むうえで結構大事である。

「へー、これがスタジオジブリかー!!」
興奮しているので、抑えていても声が自然と大きくなってしまう。
うろついていると、道を挟んで反対側に本館と似た外観の建物(ジブリ2スタジオ)があった。

 マダム 「これたぶん、吾郎ちゃんの仕事場だよ!」
 くみこ 「ふーん、吾郎ちゃん、やっぱお父さんと一緒じゃやりにくいんですかねー!」
 マダム 「うん、色々あるのよ!」

夜中の1時、閑静な住宅街で、「吾郎ちゃん」と気安く呼ぶ不審者3名。
もしも宮崎さんや吾郎ちゃんの自宅が近くだったら、聞こえていたかもしれない。
今さらだが、大変失礼いたしました・・・。





  


2012年11月02日

ガッチャマンのロケセット(その2)

昨日に引き続き、ロケセットについて。

今日は風が強かったねー。

強風が功を奏して、ガッチャマンのセットを覆い隠していた目隠しの黒幕の一部が、びらびらと剥がれかかっていた。
おっ!チャンス!!

ホテルオークラ側の道路から、のぞき見えた中の様子。
さびれたダウンダウン、といった感じのセットだ。
おーー、すごいねー!!



映画のセットののぞき見に、ささやかな喜びを感じたい方はぜひどうぞ。
ただ、ほんのわずかな隙間から懸命にのぞく形になるのでちょっと恥ずかしいのは覚悟されたし。


  


2012年11月01日

ガッチャマンのロケセット

常陽銀行研究学園支店よこの空き地に、大掛かりなロケセットが組まれているのをご存知だろうか。

2013年夏公開予定の映画「ガッチャマン」の撮影セットだそうだ。
主役はいまをときめく二枚目俳優、松坂桃季くん。
梅ちゃんだぜ~、の旦那さんだった人だ。
私独自のリサーチによれば、彼はつくばマダムに厚い支持を得ている。

その他、鈴木亮平、綾野剛、剛力彩芽などなど、若手人気俳優が脇を固めている。
うわさによれば、11月2日か3日あたり、このつくばのセットで撮影をするとかしないとか・・・・。

ここで、「きゃー!松坂桃季くんを見に行きたーい!」と思ったマダムがいると思う。
しかし悲しいことに、セットの周囲は高いトタン板や黒幕でがっちりと覆い隠されており、覗き見ようとがんばってもセットの裏側しか見ることができない。
私が取った写真が、郵便局側のペデからやっと覗くことができる中の様子である。

ただ・・・、撮影風景を見る方法がまったく無いわけでもない。
次の3つのビューポイントからなら、もしかしたら見えるかもしれない。

①ホテルオークラの高い階の窓
②常陽銀行の高い階の窓
③つぶれたNTTの高い階の窓

ただし、この3つのビューポイントはどれも気軽には入りにくい。
オークラは宿泊すれば部屋に入れるが、タダでは入れてくれないだろう。
常陽銀行だって、高い階ともなれば重要部署のフロアになるだろうから、いくら高学歴のつくばマダムが徒党を組んで行ってみたところで、追い出されるのがオチだろう。
つぶれたNTTは入り口がそもそも閉鎖されていて入れないし・・・。

しかしマダムの皆さん!!あきらめるのはまだ早い!!
近くの飲食店で桃季くんが食事を取る可能性がありまっせ~!
一縷の望みを託して、シェーキーズあたりで張ってみてはいかがでしょうか。
もちろん私は、張りませんけどね。




セットを作る車やスタッフが沢山!


郵便局側のペデから。セットの裏側しか見えない。


でもチラリと、町のセットが見える。すごいね!!張りぼてとは思えない!!