ハイソな人々が住む町、つくば。そんな町で生きる、地位も名誉もお金も無い一人の独身女性の生活を赤裸々に綴る。

2012年11月17日

公館の警備

六本木のロシア大使館近くに行くといつも、警察官の警備が気になる。

公館の警備

公館の警備

どうですかこれ。
警備室というには狭すぎるこの「箱」の中に入り、ただジーッと何かを見張り続ける警察官。
5分ほど見ていたが、微動だにしない。
何時間おきに交代するのかは知らないが、警備している間は本も読めないだろうし、音楽も聴けない。
とにかくヒマそうだ。

彼は都会の道路を見つめ、長い時間、何を思っているのだろう。

ところで彼はどうしてこんな事をしなければならないのだろうか?

後で調べてわかったことだが、「外交関係に関するウィーン条約」により、公館の警備は接受国に対して義務付けられているのだそうな。
つまり、日本国内にある外国の公館を守るため、日本政府がこうやって四六時中警備しなければならないのだ。
税金の無駄遣いだと言うなかれ。義務なのだからしようがない。

・・・・にしてもだ。
ちょっと狭すぎないか?
せめてあの中でお弁当を食べたりできるくらいに、箱を拡張してあげてほしい。
どうせならあの中にトイレも欲しいよね。冬なら暖房だってあれば嬉しい。
セキスイハイムかダイワハウスあたりが、「快適な高床式警備BOX」を設計してくれたらいいのに。




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Posted by くみこ at 02:10│Comments(0)東京さんぽ
 
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